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第29回 日本口腔インプラント学会 関東甲信越支部学術大会

2009年8月23日(土) 14:00〜15:30

東京 有楽町国際フォーラム

概要

基調講演ⅢVersusⅢ 23日 14:00~15:30 B7 第1会場
①骨延長を利用したRidge Augmentation
三次 正春 先生 (フリー口腔外科医)
座長:白川 正順 先生 
②上顎前歯部領域の骨造成~さまざまなアプローチ法の特徴と注意点~
白鳥 清人 先生 (白鳥歯科インプラントセンター 院長)
座長:根岸 邦雄 先生 

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当日の内容

第29回 日本口腔インプラント学会 関東甲信越支部学術大会  : 写真01

第29回 日本口腔インプラント学会 関東甲信越支部学術大会  : 写真02


基調講演ⅢVersusⅢ 23日 14:00~15:30 B7 第1会場 
 
  ①骨延長を利用したRidge Augmentation 
  三次 正春 先生 (フリー口腔外科医) 
  座長:白川 正順 先生  
    
  ②上顎前歯部領域の骨造成~さまざまなアプローチ法の特徴と注意点~ 
  白鳥 清人 先生 (白鳥歯科インプラントセンター 院長) 
  座長:根岸 邦雄 先生  
    
    

 

骨延長を利用したRidge Augmentation

 

     口腔外科医 三次正春(高松市)

     

  萎縮歯槽堤へのインプラント治療には歯槽部の骨造成・再建が必要で、GBRBone Graft等が行われてきたが、周囲軟組織である骨膜、歯肉などの延長が伴わずよい結果が得られない場合があった。

顎骨延長は顎変形症(顎骨の劣成長)に対する顎骨の前方移動のための延長や口腔癌の下顎区域切除後の下顎再建などに近年利用され始めるようになった方法で、骨切りのうえで延長器を使って骨を徐々に延長してゆくものである。本法は骨の延長に伴い周囲の軟組織も延長してくる点で歯槽骨のAugmentationには理想的であると考えられている。1996年にはBlockらが犬でのRidge AugmentationPilot Studyしたと報告し臨床応用が開始された。

従来の方法と比較して骨延長による歯槽再建の利点には、

1、 骨切りのみで術中に移動させるのではないため安全な術式

2、 術後に延長させるため調節性に富む

3、 ひとたび増生した歯槽提の後戻りや再吸収が少ない

4、 時間さえかければ、かなりの大きな移動・延長が可能

5、 人工骨や移植骨、Membraneなどを必要としない

6、 骨ばかりでなく周囲の骨膜、歯肉、筋肉、神経、血管なども延長可能

7、垂直的ばかりでなく頬舌的・近遠心的にも延長可能

8、位置不良インプラント埋入後の修正にも利用可能

この講演では、骨延長の原理と臨床例を最新の情報をもとに解説したい。

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